チーム戦とは
チーム戦とは、2人1組のチーム同士で戦う多人数戦ルールです。
個人単位ではなくチームとしてシールドを共有し、チームメイトと同時に、各フェイズを進行していきます。
プレイ人数
4人
プレイに必要なもの
チーム戦でもプレイに必要なものは2人対戦ルールと同じです。
- デッキ枚数:50枚
- リソースデッキ:10枚
- トークンカード:必要数
- カウンター(ダメージなどを表すもの。ダイスなどでも可)
勝利条件
次のどちらかの条件を満たしたチームが勝者となり、その時点でゲームは終了します。
- 相手チームのシールドエリアにカードが1枚もない状態で相手チームにバトルダメージを与えた。
- 相手チームのいずれかのデッキが0枚になった。
ゲームの準備
①各プレイヤーはそれぞれデッキ、リソースデッキを用意します。
②各チームの右側に座っているプレイヤーをリーダーとし、リーダー同士がジャンケンなどで先攻・後攻を決めます。
➂各プレイヤーはデッキから5枚引いて手札にします。一回だけ先攻のチームから順に手札の引き直しをすることできます。
④各プレイヤーはデッキの上から4枚を、チーム内で交互になるようにチーム共有のシールドエリアに置きます。
(リーダーのシールドが一番下になるように手前から奥に交互に置きます)
⑤各チームはそれぞれのチーム共有のシールエリアにEXベースを1枚ずつ配置し、後攻のチームはそれぞれEXリソースを1枚置きます。
⑥先攻のチームから順にゲームを開始します。

チームバトル固有のルール
チーム戦では、以下の例外を除き原則2人対戦のルールで行われます。
- シールドエリアは各プレイヤーが持つのではなく、チーム内で1つのシールドエリアを共有します。共有のシールドエリアに配備できるベースは1つだけです。
- シールドがダメージを受けたりシールドを手札に加えたりする場合、共有のシールドエリアにある一番上のシールドが対象になり、そのシールド(カード)の持ち主のトラッシュや手札に置かれます。
- 各チームとも2人同時にターンを進行します。チームとしてアタックやアクションステップなどを相談して行い、すべてのフェイズをチーム単位で行います。
- 各プレイヤーのカードはチーム内で共有しません。手札の貸し借りやチームメイトの代わりにコストの支払いやカードの効果の発動などはできません。
- チーム内で情報や戦略は共有できます。チーム内で意見が揃わない場合、リーダーが最終的な決定権を持ちます。
- カードテキスト上で「味方」を指す場合、チームメイトのカードも指します。
- カードテキスト上で「自分」を指す場合、そのカードの持ち主自身だけを指します。
- 効果やアタックの対象については、どの相手のものでも自由に選ぶことができます。
- 《ブロッカー》はチームメイトのユニットがアタックされたときでも発動できます。